大学の広報活動をサポートする「広報サポーター」が学生目線で東京科学大学(Science Tokyo)のリアルをお届けします。
本学の学生たちが、受験生時代をどのように過ごしていたのか。大学の広報活動をサポートする「広報サポーター」の学生4人に勉強法やコツを聞きました。
早寝早起きと15分睡眠法
医学部医学科 学士課程4年 SSさん
おすすめ勉強法
受験生時代はとにかく早寝早起きを意識していました。夜10時くらいには横になり、朝5時に起きていました。メンタルが不安定になりがちな時期だからこそ、体調・睡眠時間の管理は毎日欠かさず行っていました。また、勉強中に思うように問題が解けない時や、どうしても勉強しないといけないけれど眠くなった時は、"15分睡眠"をとっていました。15分睡眠をとるだけで、頭がさえ、体の疲れも軽減されます!15分睡眠でも疲れが取れない時は、そのまま次の日の朝まで寝て、朝早く勉強再開で良いと思います!
イチオシ情報
成績が思うように上がらなかったり、孤独を感じたりした時は、とにかく周りの友達や先生と話すようにしていました。自分の中で抱え込まずに、周囲の人に相談することで新しい視点に気づいたりするものです。また、友達に話してみると、友達も同じことで悩んでいる時もあってお互いに助け合って受験を乗り切ることができます。一緒に勉強を頑張る友達や、周りで支えてくれる人を大切に勉強に励んでください!
外出して集中力キープ&スキマ時間活用法
環境・社会理工学院 学士課程2年 OKさん
おすすめ勉強法
放課後は学校の自習室で、休日は近所の市民会館や図書館に一日中こもって勉強していました。私は家に帰るとスイッチが切れて全く集中できなかったため、受験生時代は朝どんなにやる気がなくてもとりあえず外出するようにしていました。また朝に勉強しようと6時に起きていた時期もありましたが、徐々に起床時間が遅くなり、結果として勉強時間が減ってしまったため、朝は8時から夜は11時くらいまでを勉強時間に充てていました。睡眠時間は削らないようにしていたため、起きている限られた時間を有効活用することを心がけていました。具体的には、信号待ちや市民会館の開館待ちなどのスキマ時間に英単語や古文単語、無機化学など暗記教科を行うようにしていました。また、登下校の時間はリスニング対策として、海外のYouTuberさんの動画(英語学習者向けの動画やVlog等)などを聴きながら歩いていました。
加えて、文房具や勉強道具の数をなるべく減らすように意識していました。こうすることで、どのペンで書こう、どのノートに書こうと考える時間を短縮することができ、心の余裕にもつながっていたのではないかと思います。普段は黒、赤、青のボールペンとシャーペン、消しゴム、付箋と、B5のまっさらな紙のみを大量に持ち歩いていました。アウトプット中心の勉強であったため、数学であれば問題集の解答再現など、基本的に、紙に黒いボールペンでひたすら書くという形で勉強していました。また、使用する問題集も最小限に抑え、この一冊を完璧にするぞという心持ちで演習を繰り返していました。
イチオシ情報
受験本番の前日に、受験会場の下見に行っていたことは、当日の不安をなくすために有効だったと思います。また、英語と数学の予習を2年生までにある程度進めておき、3年生で復習に充てる時間を増やすことができたのも良かったと思います。高校に入学した際、英単語と古文単語だけは早く始めておくと良いと聞いたため、1年生の頃から単語帳を繰り返し練習しており、単語力ですごく悩んだという経験はありませんでした。
学校教材の徹底した予習復習と英単語の早期攻略術
歯学部 学士課程1年 AYさん
おすすめ勉強法
私は地方の公立高校出身ですが、過去問を解くまでは学校で与えられた教材の予習・復習しかほとんどしていませんでした。一度解いてできなかった問題をできるようにすることを徹底したほうが、たくさんの問題に触れすぎて復習が追い付かないというよりも効果があると思うからです。ただ、唯一自分で準備して取り組んでよかったなと思っているのは英語の単語帳です。難易度の高いものを買うのではなく難関私立・国公立レベルのものを高3の夏までにほぼ完璧にして、あとは文章に知らない単語が出てきたらその都度覚えるというような勉強をしていました。また、心理面では頑張りすぎないということも大事だと思います。共通テストが近づいてくると周りの受験生もピリピリとしてきて気が休まらないかもしれません。メンタルが安定しないと睡眠が十分に取れず、体調を崩しやすくなります。そんな時こそ心にゆとりを持つことが大事なのではないかと思います。
イチオシ情報
受験勉強が忙しくなる前にいろんな大学を見に行ってみることが大事だったなと思っています。私が東京科学大学を受験すると決めたのは受験生にしてはとても遅い、高3の11月でした。医療に関わりたいという思いが再燃し、工学部志望から一転しました。そのきっかけは、他大学の夏のオープンキャンパスに行く途中で間違えて御茶ノ水駅で降りてしまったことです。旧・東京医科歯科大学を聖橋から見たときに一際目を引くM&Dタワーを見て、あそこで研究とかできたらかっこいいなあくらいには思っていました。ですが、結局その憧れが最終的な決め手となり、受験することにしました。私のように、進路は何がきっかけで決まるのか、変わるのか分かりません。少しでも興味のあるところは訪れてほしいと思います。(そういった理由でも、工大祭やお茶の水祭に訪れてほしいです!)
20分仮眠で「あえて休む」メリハリ勉強法
生命理工学院 修士課程1年 EFさん
おすすめ勉強法
僕は家ではだらけてしまい、勉強がはかどらないので、主に地元の図書館や学校、塾の自習室で勉強していました。受験生時代に特に徹底していたのはメリハリを大事にすることです。例えば、昼食後や甘いものを食べた後などで眠くなってしまう時があるとします。その時は諦めて寝ていました。もちろん寝る時間は20~30分と長くはなかったですが、その方がすっきりとして勉強に励むことができたからです。眠気に耐えながら勉強するよりは、いっそのこと寝た方が勉強効率がいいと思います。もちろん長時間の睡眠はいけません。他には、息抜きの時間を作ることです。僕は通学で電車に乗っている時間が25分程度だったのですが、電車内での勉強は僕にとっては集中できず、向いてなかったので、その時間は音楽を聴いていました。他にも散歩が好きだったので、疲れたら散歩などもしていました。あまり張りつめすぎず、適度にリラックスするのも大事だと思います。
イチオシ情報
英語の単語と化学は覚える知識量が多いと思うのですが、僕は「覚えるノート」というノートを作っていました。それが何なのかというと、例えば問題演習で自分の分からない単語や知識が出てきたとき、その問題が次出てきても間違えないように、ノートに箇条書きにして、その名前の通り「覚えるノート」です。とにかくそのノートを反復して覚えていました。実際に「覚えるノート」に書いた問題が出ることもあったので、とにかく自分の分からないことを無くすことが大事だと思いました。